スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日(--) | --:--:-- | スポンサー広告

衆参同日選説・2

 明日とかいいながら、「明後日」になっちゃいました。どうもすみません。
 前回の記事は次のURLを参照
 http://aifuru.blog91.fc2.com/blog-date-20070213.html

 「衆参同日選」は本当に与党有利なのか? これが前回の疑問でした。

 何故、衆参同日選は与党有利とされるのか? それは、選挙の規模が大きくなり、小政党では対応しきれないからです。候補も衆参の両方を出さなくてはならないし、候補者が増える分だけ資金も必要だし、選挙運動の組織力もなくてはならんし。大規模な選挙体制が組める自民や公明は、それだけで有利です。これだけ組織がフル稼働すれば、不利な参議院もどうにかなる…。

 実際、過去の衆参同日選は、全て与党の勝利に終わっています。とはいっても二回だけなので、一般化は難しいですが…。

 一回目は、昭和55年・大平内閣当時の「ハプニング解散」のとき。野党が出した「儀式としての内閣不信任案」が、なぜか、一部の自民議員の欠席により、可決してしまった、というやつです。

 慌てたのは、内閣不信任案を出した当の野党。まさか通るとは思ってなかったから、選挙の準備などしてなかった。しかし一方、自民のほうも、不信任案欠席者が多数出て、党内がゴタゴタしていたから、オアイコだった筈。

 しかし、選挙戦の最中、大平首相が急逝して、状況が変わります。自民のゴタゴタが嘘のように収まって結束が強固となり、国民からは同情票を集め、自民は大勝してしまうのでした。

 二回目は、昭和61年の「死んだふり解散」のときですね。当時、中曽根内閣は絶好調、解散して一気に議席を増やしたい。一方、解散を警戒する野党は、最高裁の「議員定数不均衡の違憲判決」を盾に、解散阻止を企む。

 しかし、野党だって、いつまでも違憲状態を放っておくわけにはいかない。「法律改正の周知期間も30日もあるんだからさぁ、絶対に解散なんか無理だよ」という中曽根の甘言に騙されて、定数是正に賛成してしまった。しかし、法案が通って国会が終わった瞬間、中曽根は牙をむく。議長応接室に各派代表を集め、突如解散。自民300議席。

 以上二回の同日選挙、確かにどちらも自民の圧勝に終わっているけど、これらはどちらも、自民側に、圧倒的に有利な要素があったんだよね(大平急死、中曽根絶好調)。しかし、与党が切羽詰った状態の衆参同日、というのは、正直、どうなるかわからない。

 投票率は絶対に上がる。でも、その上がった分が、与党に有利になるとは限らぬ。今のトレンドは、組織よりも、無党派だから。無党派層の多くが民主に入れるのは御存知の通り。しかし、安穏としていた与党支持者が危機感を覚え、投票所へ向かう動きも無いとはいえない。

 「参議院なら野党でもいいけど、政権はとらせたくない」人は、衆→自・参→民と入れるだろう。「政治の安定は望むが、自民を懲らしめたい」人は、参議院での自民の弱さを補う形で、衆→民・参→自と入れるかもしれない。

 有権者の様々な思惑が錯綜。まさにカオス。

 ただ、投票総数がほぼ決まっている公明が不利になるのは確定。仮に自民の中で衆参同日論が高まっても、公明の反対に合うのは目に見えている。やっぱ、実際に衆参同日が行われてしまう可能性は低いのかな。

 ゲンダイが似たような記事を書いているのを発見しちゃった。ムムム、ゲンダイか。なんか、がっかり。
 囁かれる衆参同日選強行

2007年02月15日(木) | 06:17:39 | トラックバック(0) | 政治

«  | HOME |  »

プロフィール

Author:あいふる
30代、男、一応社会人

カレンダー

2012年
04月 ← 05月 → 06月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

2005年以前の記事
 
 
 
 

ブログ内検索