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「ネット発 声を挙げよう」をサボッていましたが、 今後は、blogで、「無理せず」「少しずつ」更新します。内容は、時事問題への感想、言葉、ゲーム、音楽など。
何故、浅野氏のウケはイマイチなのか・2からの続き。
浅野氏の背後に気付いていない都民についても、一般都民へのアピールが後回しになった時点で、もう既に勝負はついていたのだと思う。
今になって考えてみれば、浅野氏がこんな勝手連戦法をとったのは、彼自身のナルシズムがあるような気がする。ぶっちゃけ、「自分は市民に人気がある」と思い込んでいたのではないだろうか。
確かに宮城では、そういう戦法で選挙に勝利した。でもそれは、「現職の強み」という土台があったからこそであり、地盤も無い、住民の志向も違う、そういう場所でも、無条件に可能な技ではなかった、ということであろう。
このナルシズムは、いくつかの面において観察することができる。
まず、都知事選に出るだの出ないだの、フリーズだのプリーズだの、浅野さんのハートに火をつける会だので、「市民」から出馬の期待が高まるまで、じらし続ける戦法。「市民から人気がある」という雰囲気を醸造するのに、この準備ステップは欠かせないものである。以前も書いたが、「フリーズ」「プリーズ」という言葉遊びは、この醸造段階を印象付けるために、最初から仕組まれていたような気が、個人的にはしている(そうだと言い切るつもりはないが)。
そして、政党からの支援を断り、「市民」に勝手連を作らせ、自発的な運動を促す戦法。しかし。実際に浅野氏の許に集まったのは、「市民」でも「都民」でもなく、「いわゆる市民」であった。彼らにとって、浅野氏は、ただの反石原の旗頭に過ぎないわけだが、浅野氏のほうでは、「自らの人気」に重ね合わせて、いい気になっていなかったか。これが後の低迷を招く原因であったことも知らずに。
そして、浅野氏のナルシズムが視覚的によく分かるのは「ポスター」である。
画像をクリックすると拡大します。

上目遣いのムッツリ顔、白黒、文字は赤。
正直、このデザインでは、有権者が寄り付かないと思うが、そんなこと、おかまいなしに浅野氏はポスターに採用した。
浅野氏は、いかにもルックスが役人風なため、工夫を凝らさないと、他の候補に埋もれてしまう。そこで、こういう奇抜なスタイルを採用したのであろうが、こういうのが似合うのはキムタクなみのルックスが無いとダメ。「ダークな雰囲気の自分カッコイイ!」とでも思ったのだろうか。
このポスターについて、私がここまでボロクソに書くのには、理由がある。つい最近、浅野氏のポスターが、新しいデザインのものに張り替えられていたのだ。
その新しいポスターというのは、浅野氏のイメージカラー・青をバックに、この上もなき程の笑みを浮かべている浅野氏のアップ。顔と文字をすげ返れば、そのまま石原氏のポスターになってしまいそうである。デザイン的には平凡であるが、以前のポスターより、はるかに印象はよくなった。
ポスターを新たにデザインして刷り直して張り替えるのも楽ではない。選挙戦終盤にして、わざわざ、そんな手間をかけるのは、以前のポスターは失敗だったとの反省があったためと考えざるを得ない。浅野陣営は3月末から戦略を転換して、民主党の支援を受けるようになったが、ポスター変更も、戦略見直しの一環なのであろう。
最後に、浅野氏のキャッチフレーズ「日本のための東京 あなたと創り直す」、及び、マニフェストについて見ていくことにする。
(続く)
2007年04月05日(木) | 22:13:42 | トラックバック(0) | 政治
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Author:あいふる
30代、男、一応社会人
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